..  

1月の星空

 

【惑星】

木星 1月の木星はみずがめ座のあたりにいて西南西の空に見えます。望遠鏡で見ると木星にはしま模様が見えます。

【星座】

☆オリオン座 南東に見える鼓(つづみ)の形が目印の星座です。鼓の左上の赤くて明るい星が「ベテルギウス」、右下の青白くあかるい星が「リゲル」です。真ん中にある三ツ星の下に雲のようなものが肉眼でも見えます。これが「オリオン大星雲」です。

☆牡牛座 天頂付近に見えるオレンジ色の1等星「アルデバラン」が目印の星座です。アルデバランのまわりをよく見ると、小さな星がアルファベットのVの字の形に並んでいます。これは、「ヒアデス星団」という散開星団です。また、アルデバランよりもさらに高いところに、いくつかの星が集まっているのが見えます。これが「すばる」です。 

 

双子座 東の空にならんで見える黄色の1等星「ポルックス」と白色の2等星「カストル」が目印の星座です。ふたご座は、星占いに出てくる星座として知られています。

☆ぎょしゃ座 天頂付近に見える黄色い1等星「カペラ」が目印の星座です。このカペラを含めた5つの星が将棋の駒のような形に並んでいます。 

おおいぬ座 南東の空低くに見える青白い1等星「シリウス」が目印の星座です。シリウスは、地球から見える恒星としては一番明るい星で、町の中でも見ることができます。

こいぬ座 東の空に見える黄色い1等星「プロキオン」が目印の星座です。プロキオンの他に目立った星がほとんどない、小さな星座です。

【明るい星】

☆ シリウス 南東の空低くに見える青白い星です。この星はおおいぬ座の星で、明るさは-1.5等、地球から見える恒星の中で一番明るい星です。シリウスとは『焼き焦がすもの』という意味です。 

☆ プロキオン 南東の空に見える黄色い星です。この星はこいぬ座の星で、明るさは0.4等です。プロキオンとは『犬の前に』という意味で、おおいぬ座のシリウスに先駆けて、東の空から昇ってきます。

☆ ポルックス 東の空高くに見える黄色い星です。この星はふたご座の星で、明るさは1.1等です。ポルックスとは、ギリシャ神話に出てくる、仲良しの双子の兄弟の弟の名前です。すぐとなりには、白い星、カストル(双子の兄の名前)が並び、昔の日本では二つの星をあわせて「夫婦星」とも呼んでいました。

☆ カペラ 天頂付近に見える黄色い星です。この星はぎょしゃ座の星で明るさは0.1等です。カペラとは「可愛いメスやぎ」という意味です。

☆ アルデバラン 天頂付近に見える赤い星です。この星は牡牛座の星で明るさは0.9等です。アルデバランとは「後に続くもの」という意味でその名のとおりすばるの後に続きて東の空から昇ってきます。

 

☆ ベテルギウス 南東に見えるこの星はオリオン座の星で、明るさが0.0等から1.3等まで変化する変光星です。
ベテルギウスとは『巨人のわきの下』という意味で、その名のとおり、オリオンのわきの下のところにあります。

☆ リゲル 南に見える白い星です。この星もオリオン座の星で、明るさは0.1等です。リゲルとは『巨人の左足』という意味で、オリオンの左足のところにあります。

【二重星】

アルマク (アンドロメダ座γ星) アンドロメダの左足にあたる2重星です。望遠鏡で見るとオレンジ色の2等星と黄色の5等星がピッタリ寄り添って見れます。

カストル(ふたご座α星) ふたご座の二つ並んだ明るい星のうち、少し暗い方の星がカストルです。望遠鏡で見ると、1.9等と2.9等の二つの白い星がぴったりと寄り添って見えます。 カストルをくわしく観察すると、二つの星がそれぞれ二つの星からなることが分かります。実はカストルは、さらにもう一組の二つの星がその周りを回っている、六重連星です。

【ギリシャ神話】

 おひつじ座 兄妹を助ける為に現れた金色の毛をした羊
兄妹が生贄にされて母親が大伸ゼウスに救いを求めた時に金色の毛をした羊が兄妹を背中に乗せて逃げて行きました。しかし羊の走るスピードが早く妹だけ落ちてしまったのです。それでも羊は 兄だけを乗せて走り続けます。妹を助ける事は出来ませんでしたが兄だけでも助けた羊に対して大伸ゼウスは功績をたたえ天に掲げた事から私たちが知るおひつじ座となりました。

 

Big IslandTime

SNS

Facebook
Instagram
Ytube
 ;

Tel: 1(808)345-6779


Copyright © 2015 · All Rights Reserved · Hawaii Kanko