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天王皇 11月 夜明け前の天王星はおひつじ座にいて南西の空にいますが肉眼では見る事が出来ません。天王星を望遠鏡で見る事が出来ます。
☆オリオン座 南の空に見える鼓(つづみ)の形が目印の星座です。鼓の左上の赤くて明るい星が「ベテルギウス」、右下の青白くあかるい星が「リゲル」です。真ん中にある三ツ星の下に雲のようなものが肉眼でも見えます。これが「オリオン大星雲」です。
☆牡牛座 西の空高く見えるオレンジ色の1等星「アルデバラン」が目印の星座です。アルデバランのまわりをよく見ると、小さな星がアルファベットのVの字の形に並んでいます。これは、「ヒアデス星団」という散開星団です。また、アルデバランよりもさらに高いところに、いくつかの星が集まっているのが見えます。これが「すばる」です。
双子座 天頂付近にならんで見える黄色の1等星「ポルックス」と白色の2等星「カストル」が目印の星座です。ふたご座は、星占いに出てくる星座として知られています。
☆ぎょしゃ座 天頂付近に見える黄色い1等星「カペラ」が目印の星座です。このカペラを含めた5つの星が将棋の駒のような形に並んでいます。
おおいぬ座 南の空低くに見える青白い1等星「シリウス」が目印の星座です。シリウスは、地球から見える恒星としては一番明るい星で、町の中でも見ることができます。
こいぬ座 南の空に見える黄色い1等星「プロキオン」が目印の星座です。プロキオンの他に目立った星がほとんどない、小さな星座です。
☆ シリウス 南の空低くに見える青白い星です。この星はおおいぬ座の星で、明るさは-1.5等、地球から見える恒星の中で一番明るい星です。シリウスとは『焼き焦がすもの』という意味です。
☆ プロキオン 南東の空に見える黄色い星です。この星はこいぬ座の星で、明るさは0.4等です。プロキオンとは『犬の前に』という意味で、おおいぬ座のシリウスに先駆けて、東の空から昇ってきます。
☆ ポルックス 東の空高くに見える黄色い星です。この星はふたご座の星で、明るさは1.1等です。ポルックスとは、ギリシャ神話に出てくる、仲良しの双子の兄弟の弟の名前です。すぐとなりには、白い星、カストル(双子の兄の名前)が並び、昔の日本では二つの星をあわせて「夫婦星」とも呼んでいました。
☆ カペラ 天頂付近に見える黄色い星です。この星はぎょしゃ座の星で明るさは0.1等です。カペラとは「可愛いメスやぎ」という意味です。
☆ アルデバラン 西の空高く見える赤い星です。この星は牡牛座の星で明るさは0.9等です。アルデバランとは「後に続くもの」という意味でその名のとおりすばるの後に続きて東の空から昇ってきます。
☆ ベテルギウス 南の空に見えるこの星はオリオン座の星で、明るさが0.0等から1.3等まで変化する変光星です。
ベテルギウスとは『巨人のわきの下』という意味で、その名のとおり、オリオンのわきの下のところにあります。
☆ リゲル 南の空に見える白い星です。この星もオリオン座の星で、明るさは0.1等です。リゲルとは『巨人の左足』という意味で、オリオンの左足のところにあります。
【二重星】カストル(ふたご座α星) ふたご座の二つ並んだ明るい星のうち、少し暗い方の星がカストルです。望遠鏡で見ると、1.9等と2.9等の二つの白い星がぴったりと寄り添って見えます。 カストルをくわしく観察すると、二つの星がそれぞれ二つの星からなることが分かります。実はカストルは、さらにもう一組の二つの星がその周りを回っている、六重連星です。
いっかくじゅう座β星 いっかくじゅう座にある三重星です。冬の大三角の中にあります。望遠鏡で見ると、4.6等と5.4等、5.6等の三つの星が、寄り添って見えます。天文学者のウィリアム・ハーシェルはこの星を「最も美しい星」と言いました。
牡牛座 ある日、大伸ゼウスはフェニキア国のポイニクス王の娘エウロバに恋をして誰にもバレないように雄牛に姿を変えてエウロパのもとへ合いに行きました。 その後大伸ゼウスは自分の本当の姿を明かし無地にエウロパと結ばれました。牡牛座は大伸ゼウスが変身した姿をそのまま星座にしたものです。
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