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水星 水星は4月20から5月10まで日の入り30分後の高度が10度を超えて大変見やすくなります。双眼鏡などを使って是非見つけて下さい。
おおぐま座 北の空高くに見える7つの星「北斗七星」が目印の星座です。北斗七星から、北の目印「北極星」を探すことができます。
ふたご座 西の空高くにならんで見える黄色の1等星「ポルックス」と白色の2等星「カストル」が目印の星座です。ふたご座は、星占いに出てくる星座として知られています。
しし座 南の空に見える白い一等星「レグルス」と、「ししの大鎌」と呼ばれる「?」を裏返したような星の並びが目印の星座です。しし座も、星占いに出てくる星座として知られています。
牛飼い座 東の空に見えるオレンジ色の0等星「アークトゥルス」が目印の星座です。うしかい座は、幅の広いネクタイのような形をしています。これが「のし」の形に似ていることから、日本では「のし星」と呼ばれました。南の空に見える黄色い1等星「プロキオン」が目印の星座です。プロキオンの他に目立った星がほとんどない、小さな星座です。
おとめ座 南東の空に見える白い1等星「スピカ」が目印の星座です。おとめ座も、星占いに出てくる星座として知られています。北斗七星の「ひしゃく」の柄から、アークトゥルス、スピカと続く曲線が「春の大曲線」です。
☆ レグルス 東の空に見える白い星です。この星はしし座の星で、明るさは1.4等です。レグルスとは『小さな王』という意味です。
☆ アークトゥルス 東の空に見えるオレンジ色の星です。この星はうしかい座の星で、明るさは0.0等です。アークトゥルスとは『クマの番人』という意味です。日本では、麦を刈り入れるころに夕方空高く見えることから、「麦星」と呼ばれました。
☆ スピカ 南東の空に見える白い星です。この星はおとめ座の星で、明るさは1.0等です。スピカとは『麦の穂』という意味です。日本では「真珠星」と呼ばれました。
【二重星】カストル(ふたご座α星) ふたご座の二つ並んだ明るい星のうち、少し暗い方の星がカストルです。望遠鏡で見ると、1.9等と2.9等の二つの白い星がぴったりと寄り添って見えます。 カストルをくわしく観察すると、二つの星がそれぞれ二つの星からなることが分かります。実はカストルは、さらにもう一組の二つの星がその周りを回っている、六重連星です。
ミザールとアルコル(おおぐま座ζ星) 北斗七星の柄のはしから2番目の星が、このミザールです。肉眼でも、眼のよい人ならミザールのそばにあるアルコルが見えます。望遠鏡で見ると、ミザールがさらに二重星であることが分かります。
コル・カロリ(りょうけん座α星)この星はりょうけん座にあります。望遠鏡で見ると、白色の3等星と紫色の6等星がよりそって見えます。
アルギエバ(しし座γ星) しし座にある二重星です。望遠鏡で見ると、2つの金色の星がよりそっているように見えます。
かに座 気づかれずに踏み潰される少し悲しい物語
蟹座に秘められているギリシャ神話はゼウスの子・ヘラクレスの神話物語。このギリシャ神話はヘラクレスが誤って自分の子供を殺した罪を償う為に12の冒険をする物語です。
その中でも蟹が登場するのはヘラクレスがヒュドラ(ギリシア神話の怪物で、九つの頭をもつ水蛇)を退治する場面。ヒュドラは蟹を使ってヘラクレスの足を切ろうとしますがヘラクレスは蟹の存在に気付かないまま踏み潰してしまいます。そしてその蟹は天へ昇り私たちが知る蟹座として輝いているのです。
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